ささくれた心を癒そうと「ブラス!」っつーDVD観ました。
癒すはずが逆効果!!!ぎゃふん
【内容】
炭鉱夫達で結成された歴史あるブラスバンド。しかしサッチャー政権が採算性の低い炭鉱業の切り捨てを断行。メンバーの働く炭鉱も例外ではなく、彼らは人生の崖っぷちに立たされてしまう。けれど、たとえ絶望で満たされても尊厳まで失ってはいけないよ! というカンジ。
借金のカタに家財道具一式を持って行かれ、挙句に奥さんは子ども4人(!)を連れて家出。その上父親が病気で倒れるとゆー、絶望のどん底へ突き落とされたフィルを見て、とても人事とは思えなかった。電話とイスしか残っていない家にポツンと座ってる姿は見るに耐えない…。
DVDで泣くっつーことは、もし映画館で観てたら号泣してたんだろうなきっと。
そーいえば何年か前にも「リトル・ダンサー」観たんだっけ…。これも炭鉱閉鎖が取り扱われていたけど、この政策による失業者は25万人にも上ったそうです。イギリスでは普遍的なテーマなんだろう。
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