観てきた~!! 2時間半があっという間!! すーごーい~~~~!!
まるで遊園地の乗り物を乗り倒したかのような気分を味わった。
見るからにカネのかかった映像を観るためだけに1,800円払っても、じゅーぶん元は取れるんじゃないでしょうか。
ってむぎ子はたまったポイントで観たのでタダ観も同然ですけど…
はー、しかしコンタクト入れてる目が乾いたのなんの(笑)。
だって瞬きでもしようものならあっという間に置いてけぼりになるんだもん。映画とは想像力を働かせながら観るもんであると、改めて思い出させてくれました。完敗。
もー少し丁寧な説明があったらなぁと思わなくもないが「ついてこれる人だけついてこい。分からなければ分かるまで観ろ」ってのが製作側(ノーラン監督)の言い分ですかね。…違うかな。
むぎ子のノーラン作品ランキングでダントツの1番にしよう。
理由:メメントは途中で寝たし(…)、インソムニアもプレステージも印象に残っていない。ダークナイト&ビギンズは観ていません。バットマンには食指が動かないっつーか…ごにょごにょ。
ところでコブの相棒アーサーって、結婚したら良い夫になりそう。マメマメしい性格だなぁと観ながら思った。アリアドネにさりげなく?好意を伝えてみるところも、なんだか可愛らしかった
そのアリアドネのスーツを着慣れていない風な佇まいも秀逸。学生だからスーツが板についていないんだよね。それを表現できるエレン・ペイジがスゴイってことですか。
ラストシーンの解釈は「止まる」派です。
なんだけれども、あの2時間半ほぼ全てがコブの夢の中で、実は完璧な夢オチでした☆なんて可能性があるかもしれない。
つまり、トラウマを克服するために用意したルール&チームということです。
だって考えてみるとメンバー構成が出来すぎている気がする。
設計士の名前がアリアドネって、そんな偶然があるもんかなぁ。
そしてアリアドネをコブへ紹介した教授って何者? パリの大学で教授をしている人がなぜアメリカの空港にいる? それともむぎ子の記憶違いかな。
そもそもサイトーはなぜ「強制的に」植え付け依頼をする必要があったのか。 切羽詰っていたのか、それともコブ以外の者では依頼を完遂できないと考えた、ただそれだけなのかしら?
冒頭と終盤に出てきた海辺の屋敷(城?)の意味を考えると、サイトーの夢オチともとれるだろうか。……さすがにムリ?
あ~~~時間とともに記憶が薄れていく~~~~
もっかい観ないと考察できない。しかし圧倒された映画って、観直すと感動や衝撃が薄れていくんだよ…。できれば映画が終わった時の気分を取っておきたい。
もしも2回目を観たら、
氷で薄まりまくったカルピスを飲んだような気分を味わってしまうんじゃないだろうか。
無重力状態でグルグル巻きにしたり戦ってみたり、一体どーやってつくったんだ!!
パリの街角を折り曲げてみたり道端にあるものが次々弾け飛んでいったり、合わせ鏡にコブとアリアドネしか映っていなかったり、CGってすごい。カネかかってんのがひしひしと伝わってくるぅぅ~~~。
ホントに遊園地の乗り物すべてに乗った気分だった。
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